呉市海事歴史科学館(愛称:大和ミュージアム)訪問記
2005年4月27日
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)に行く

 
4月27日に23日オープンした大和ミュージアムに見学に行きました
前回の準備室訪問の日と違い、雲ひとつない快晴で、とても気持ち良い日で、1/10スケールの大和を見れることを楽しみに家を出発しました。平日なので目立った混雑もなく10時過ぎに到着しました。

入口でまず迎えてくれるのが、陸奥のアンカー・フェアリーダーそして主砲身です。
間近で見るとやはりでかいです。その奥にスクリューも展示してあります。
入場券を購入(太郎は大和ミュージアム友の会会員なので無料で入れました)、中に入ると、凄い!凄い!1/10の大和が迎えてくれます。(凄い迫力です)
色々な方がカメラで記念撮影をされてました。
太郎は1/10大和を360度上から下から100枚くらい写真を撮りました。(大和製作の資料に)
1階・2階・3階から大和を眺めることが出来ます。ずっといても飽きませんよ。
1/10大和のそばに呉の歴史を紹介するコーナーがあります。そこに入りまず目を引くのが、金剛の実物大のヤーロー式ボイラーです。でかい・・・。
色々な呉の歴史を見ながら進み、大和の製作・太平洋戦争の資料・菊水作戦時の大和の乗組員の遺書・手紙・沈没・・・。かなり胸があつくなります。
やはり平和が一番です


模型を作る太郎が目を引いたのが、長門・赤城・最上の模型です。
精密に作りこまれた模型をじっくり見れました。
もっと長くゆっくり見たいのですが、入場者の方が多く見学の邪魔になるので程ほどに切り上げました。
呉で出来た旧海軍艦船133隻の紹介のパネルです


このパネルを過ぎると、戦後の呉の紹介のブースです
大型展示物のブースに入ります。
まずは海龍が現れ、その横に零戦・回天・魚雷・46p砲弾など、初めて見る兵器の数々です。













特に零戦62型には人だかりが出来ていました。
人間魚雷回天
大型展示施設を見学後、2階」に上がると数隻の精密模型が展示してあります。(高雄・扶桑・大鳳など)

その他に船を作る技術・未来の展示室を見学する
船を作る技術では子供と来た方が良さそうなので、次回ゆっくり見ることにする
未来の展示室では、あの宇宙戦艦ヤマトのアナライザーが迎えてくれます。懐かしい!。
また宇宙戦艦ヤマトの模型などが展示されています
ひと通り見学し、屋外へ出てみました。
目を引いたのが1/1の大和の甲板が再現されています。
第一砲塔・第二砲塔・25_3連装機銃の位置が絵で示されています。
大和波止場から見た大和ミュージアムです
木甲板の上を歩き、艦首へ行きました。
そこからは海上自衛隊呉基地が見えます。ひえいなどが係留されたいました。
沖合いではおおすみが荷物の積みこんでいたようです
約2時間楽しく過せました。
ひとつ残念だったことは、準備室にあった沢山の模型が展示されていなかったことです。(後日確認:企画展などで随時展示されるそうです)

今度は家族と一緒にお弁当持って遊びに来たいと思ってます


皆さんも是非呉に行く機会がありましたら見学してみてください。