1/700 TAMIYA Kit
旧日本海軍 軽巡洋艦 矢矧(Yahagi)1945 |
参照
グランプリ出版 軍艦メカ図鑑 日本の巡洋艦
学研 歴史の群像 陽炎型駆逐艦
双葉社 超弩級戦艦 大和の最後
モデルアート 艦船模型スペシャルNO.3 空母機動部隊 直衛隊
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もうすぐ映画 「男たちの大和」も始まるので、菊水作戦時の艦船を1隻仕上げたいと思います(12月中に完成できればと思っています)
今回、ジョーワールド社のJPE-111阿賀野型軽巡洋艦矢矧用(数量限定)を入手したのでこれらを使って製作していきます
海面ベース
先日Wild River荒川さんより駆逐艦不知火の海面ベースが湾曲しているのがもったいないとのご指摘があり、何かいい方法がないかと考え、新しい方法を見つけました
- 素材はやはり石膏にし、新しく使用した素材と道具はシナベニヤと糸鋸(いとのこ)です
- シナベニヤに海面ベースの型を鉛筆でフリーハンドで書き、そこを糸鋸で刳り貫き、刳り貫いた部分をよくサンディングし、型を作り、その型に石膏を流し込みました
- その後は海面ベース製作方法Ⅰを参考にしてください
船体
- 船体側面(両側)の舷外電路のモールドと排水管のモールドを240番・400番・600番のペーパーの順で削り落とす
- アンカーセレスにアンカーのモールドがあるのでそれも鑿で削り落とす
船底
- 艦首部分が海から上がった感じが出したいので、艦底板にバルサ材を加工して取り付ける
- バルサ材が厚すぎたので、カッターでサクサク削る。
- 展示台を塗装(今回はアンティーク仕上げにしました)
- 海面ベースにサーフェイサーを吹きつけ、乾燥後側面に缶スプレーの黒を吹き付ける
舷窓
- 舷窓を塞ぐ(何時もはパテ埋め、またはプラ棒の輪切りで蓋をするのですが、今回は舷窓のモールドとほぼ同じ直径のプラ棒を埋めることにしました)
鉄甲板①
- 船体に鋼板の継ぎ目をサーフェイサーを吹き付けて再現する
- アンカーセレスの位置が違う様なのでポリパテで埋めて、乾燥後にアンカーセレスをリューターや平刀で彫り変える
- 艦首鉄甲板部分のボラードやアンカーチェーンなどのモールドを削り落とし、JW社のエッチングパーツ(阿賀野型用鋲甲板)を取り付ける
- 同じく艦尾部分のモールドを削り落とし同じくJW社のエッチングの取り付け
- 艦尾に爆雷が置いてある場所をプラ板で取り付け
- リノリウム押さえ金物のモールドがあまり目立たないので伸ばしランナーで再現することにしました
アンカーチェーン
- 極細金属チェーンでアンカーチェーンを再現する
- ボラード・キャプスタン・通風筒をプラ棒を加工し取り付ける
- リノリウム押さえ金物を伸ばしランナーで再現する
- 昇降口をハセガワのエッチングを取付ける