1/700 PitRoad Kit
U.S.S Battleship BB-62 New Jersey |
ゴールドメダルエッチングパーツ使用
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艦首部分を仕上る
- ボラードは一旦モールドされた物を削り新たにプラ棒で作成
- アンカーチェーンもやはりモールドされた物をノミで削り金属チェーンに変更
- フェアリーダをジョーワールドのエッチングに変更
前部構造物を作る
- 手摺はゴールドメダル社のエッチングで追加
- ドアのモールドを削りエッチングのドアを取り付ける
- 配管のモールドもすべて落としプラ棒で再現
- 1/350ニュージャージーを参考にしながら省略されている構造物などを追加
- 通路が極端に狭いのでプラ板で幅を広げる
塗装する
- 船体色で塗装
- MK.13レーザー方位盤・MK37 5インチ砲方位盤レーザー・チャフ発射機などを取付ける
メインマストの製作
- 手摺をエッチングで追加
- トラスをプラ棒で再現
- 艶消し黒で塗装
トマホーク
- トマホークランチャーを組立塗装後、取付
- ハープーンランチャーを組立塗装後、取付
- バルカンファランクス(ホワイトエンサインレジンパーツ)を塗装後、取付
- ウェポンデッキに3段手摺を取付(ゴールドメダルのエッチング使用)
船体
- 両舷の配水管のモールドを削り取り、プラ棒で着け替える
- 主砲塔を組み立て、砲身の先をピンバイスで穴を開け接着、側面の突起物や小型クレーンなどをプラ棒で補足する
- ドア・救命浮輪などを図面や写真を元に、プラ板を加工し追加していく
- 省略されているステップをプラ板で追加
- フェアリーダーのモールドを削り取り、エッチングパーツのフェアリーダーを取り付ける(JW社のエッチング使用)
- ボラードのモールドを削り取り、プラ棒で作成
- 艦橋下の窓のモールドを削り取り、エッチングの窓枠に変更(GM社のエッチング使用)
手摺
- 両舷に3段手摺を取り付ける(GM社のエッチングを使用)
- 矢印の部分に旗箱(PT社の艦船装備セットより流用)・収納BOX(プラ角棒)を追加
木甲板
- 木甲板部分にピットロード艦船カラーPC10甲板色を吹き付けた後に、クリアーオレンジを薄く吹き付ける
- 木甲板上の突起物を船体色に筆塗りする
マスキング
- マスキングテープとマスキングゾルを使い、木甲板部分をマスキングする
船体塗装
- 船体塗装色を吹き付け後、マスキングテープを剥がし、細部を筆塗りでタッチアップする
- 主砲塔も塗装後、砲身・キャンバスを筆塗り
- 筆塗り部分だけ艶があるので、艶消しクリヤーを吹き付ける
右舷手摺
- 右舷側の手摺を取り付ける(GM社のエッチング使用)
- ラッタル・梯子の取付(GM社のエッチング使用)
- ライフボート(救命ボート)をプラ角棒で再現(取付後塗装)
左舷手摺
- 左舷側の手摺を取り付ける(GM社のエッチング使用)
- ラッタル・梯子の取付(GM社のエッチング使用)
- ライフボート(救命ボート)をプラ角棒で再現(取付後塗装)
艦橋
- 艦橋の窓枠のモールドを削り落とし、メッシュのエッチングで窓枠を再現する
- ラッタルの取付
- 艦尾の塗り分けをする
- ヘリ甲板に付属のデカールを貼り付け、乾燥後艶を整えるため、艶消しクリヤーを吹き付ける
後部煙突
- 後部煙突を組立後、手摺の取付
- 後部マストはプラ板・プラ棒で作り替える
- 後部司令塔も組立後、構造物をプラ棒で追加工作する
- 後部煙突・後部指令塔に梯子を取り付ける
5インチ高角砲
- 砲身を真鍮パイプに変更
- ハッチなどが省略されているので、プラ棒・プラ板で追加する
リンク11アンテナ
- リンク11アンテナをキットのパーツからエッチングに変更し、取り付ける(GM社のエッチング使用)
- 艦番号62のデカールを貼り付ける
艦橋の仕上
- ホイップアンテナの取付(真鍮線を使用)
- 5インチ射撃指揮装置の組立・取付
- 5インチ高角砲を塗装後、取付(両舷に)
- タッカー・作業艇・将官艇の塗装取付
- デカールの貼り付け
オイルポスト
- オイルポストを組立後、エッチングの手摺・梯子の取付
- 給油ホースは今回はGM社のエッチングを使用
- ポスト付け根にウインチをプラ板・プラ棒で作り取り付ける
クレーン
後部甲板
- ヘリコプターデッキにセーフティネットの取付(GM社のエッチング使用)
- 両舷に係船桁の取り付け
- 矢印の部分にウィンチをプラ材で自作する
- 艦番号62のデカールを貼り付ける
SPS-49レーダー
- SPS-49レーダー・SPS-10レーダーをエッチングに変更する(GM社のエッチング使用)
1/350ニュージャージーでもそうだったが、この作業が最も苦手な作業で、今回もかなり手こずりました
アンカーの取付
- アンカーをキットのパーツから、エッチングに変更し取付(かなりオーバースケールだがエッチングの方が形が良かったので使ってみた)
- エッチングだけでは薄すぎるので、溶きパテを何度か重ね塗りし、厚みを出す
張り線
- 掲揚用の張り線をする(テグス使用)
- 前部マストから後部マストへ張り線をする(パンストの糸を使用)
今回パンストの糸を張り線に使用してみました(たけ蔵さんの作例を参考に)
テグスより少し容易でしたが、やはり張り線は難しいです(この作業だけで2時間かかってしまいました)
ウェザリング
- ウェザリングほどの大それた物ではないが、船体の両舷をエナメル塗料で縦にスジを入れるように塗り、乾燥後エナメル溶剤で部分的にふき取っていき、汚れを表現する
ダイオラマベースT
- ホームセンターで展示台を購入
- #240番のサンドペーパーで研磨後、との粉(ケヤキ色)を塗り、乾燥後#400番のサンドペーパーで研磨、家具用補修スプレーで着色し、乾燥後さらにサンディングしもう一度家具用補修スプレーで着色し、乾燥後艶有りクリヤーを吹き付ける
- ジェッソ(白色地塗り剤)にディオキサイジンパープルを混ぜたものを展示台に塗りつける(今回は四角にしないで池のような形に塗りました)
ダイオラマベースU
- ジェルメディウムにフタロシアニンブルーとフタログリーンイエローシェードを混ぜ、海面部分に筆やペインティングナイフで塗る
- ヘビージェルメディウムで艦首波や舷側波・艦尾の航跡を作る
- ヘビージェルメディウム乾燥後、チタニウムホワイト・パールホワイトで波上部を塗り、先の平らな筆でドライブラシをし、小さな波に着色する
完成です
2005年02月19日完成です
2002年6月に製作を開始し、2年8ヶ月かかりましたがなんとか完成しました(途中長いブランクがあり)
今年(2005年)の完成1作目です