製作開始

秋月さんや叢雲さんのロシア艦完成を見て、太郎も初めてロシア艦を製作することにします。

今回はあまりストレスを貯めないようにしたい為、エッチング・金属線は一切使用しないことにします。（すべてプラ材・パテ類のみ）

• 水線板に展示ベース固定用のナットを埋め込みます
• 船体と水線板を接着（トランペッターの水線板は溶け易いので接着の際はあまり汚くならないように注意）
• 甲板と船体の接着（合いが悪いので良く仮組みして接着の事）
• 隙間はパテ埋めする

アンカー

• アンカーのパーツの中央部分をカットしプラ棒に替え、船体に取り付け
• アンカーチェーンのモールドが貧弱なので、ＰＴＷＷ�U日本海軍艦船装備セット�Vの中のアンカーチェーン(小)を取り付ける

艦橋

• 艦橋を組み立てる（部品同士の合いが悪く、凹んだり出っ張ったり、隙間が開いたりするので、仮組みをよくして、パテなどで修正する）
• 合いが悪いので、所々プラ棒でカモフラージュしてみた

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• プラ棒を黒に塗り、裏側より艦橋部分の窓を塞ぐ(叢雲さんよりアドバイスを頂いたので…）
• まず艦橋・船体のサーフェイサーを吹きつけ、ロシア海軍グレーを塗装する
• 艦橋部分の平面部分に、エアブラシの細吹きでロシア海軍ブラウンを吹き付ける
• 艦橋脇の通路部分を艦底色で同じく吹き付ける
• 食み出た部分は各色でタッチアップする

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• 今回もまたマスキング無しで、塗り分けることにします
• エアブラシの細吹きで、ロシア海軍ブラウンを吹き付ける
• ブルーワークや突起物などをロシア海軍グレーで筆塗りする
• 食み出た部分は各色でタッチアップする

中央構造物

• 中央構造物を組み立てる
• やはり色々隙間や段差が出来るので、溶きパテで埋める
• 水線板を艶消し白で塗装後、マスキングし艶消し黒で塗装し、白線を再現する

ミサイル発射筒架台

• 箱絵や資料を見るとミサイル発射筒架台の側面にジャッキステーらしきものがあるので、伸ばしランナーで再現する

後部構造物

• 後部構造物を組み立てる
• やはり他の構造物と同じように段差や隙間が出来るので、溶きパテで埋める
• デリックを両側に取り付ける（キットの純正パーツを切り出すときに両方折ってしましたので、0.4ミリプラ棒で再現）

中央構造物の塗装

• 中央構造物を船体色（ロシア海軍クレー）で塗装
• 平面部分をロシア海軍ブラウンと艦底色で塗り分ける
• 食み出た部分を各色でタッチアップする
• 艦橋（前部構造物））とミサイル発射筒架台を船体に接着する

後部構造物の塗装

• 後部構造物・ヘリコプター甲板を塗装する
• それぞれに付属のデカールを張る
• 中央構造物の煙突部分を艶消し黒で塗装
• それぞれの構造物のパーツを船体に接着する

ミサイル発射筒

• ミサイル発射筒を８個組み立てる
• ミサイル発射筒の間に小さな穴が二か所開いているので溶きパテで埋める（叢雲さんのアドバイス）
• 機関砲の先をプラ棒0.4ミリに取り替える

中央レーダーマスト

• レーダーマスト・構造物を組み立てる
• レーダーの縁をメリハリ感をつける為プラ棒0.3�oを周囲に貼り付ける
• 中央のパーツが細いパーツで切り出す時に折れたのでプラ棒0.4�oに交換する

艦橋構造物完成

• 艦橋上部のレーダーマストを組立後、取付
• 中央レーダーマストと合わせて船体色に塗装
• レドームを艶消しホワイトで塗装

ＳＡ-Ｎ-6管制用射撃指揮装置

• SA-N-6管制用射撃指揮装置を組立後、船体後部構造物に取り付ける
• 大型クレーンを組立る
• 大型クレーン用ワイヤーを伸ばしランナーで再現する

旗竿

• プラ棒で旗竿を再現する

130�o連装砲

• キットのパーツ130�o連装砲を組立、取り付ける

艦載艇

• ボートダビットを両側に取り付ける
• 艦載艇を組立、塗装後、船体に取り付ける

短ＳＡＭ発射機

• SA-N-4短SAM発射機・SA-N-4管制用ポップグループの組立・取付

• 細々した部品を取り付けて船体の完成です
• デカールを指示通りに貼り付ける
• デカール乾燥後艶消しクリヤーを塗装し、艶を抑える

完成です　2006年8月17日

• ジャーマングレーと艶消し黒の混色でウォッシングする
• 錆や汚れ、水垢などを書き込んでいく
• 伸ばしランナーでホイップアンテナを再現する