呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)の収蔵展示施設 訪問記
呉市海事歴史科学館の収蔵展示施設に行く

 9月24日水曜日 仕事が休みだったので子供と呉市の「収蔵展示施設」に見学に行きました。
 平成17年に開館予定の呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)の準備室です。

あいにくの雨でしたがドライブがてら1時間半かけてやってきました。
沢山の艦船模型の展示が見れることを楽しみにしていました。
 入口に入りまず目に飛び込んできたのが1/100戦艦「大和」の模型でした。
今まで1/350のものは見たことがあるのですが1/100ともなるとすごい迫力です。
モデルアートの艦船模型スペシャルNO.1に掲載されていた1/350「海底に沈む大和」のディオラマ模型や海底から引き上げた大和の遺品や参謀長公室の椅子やタンス 46センチ砲の砲弾などが展示してありました。

呉市海事歴史科学館では1/10の「大和」が展示されるそうで開館が待ちどうしいです。
呉の歴史のパネルを見ながら次の模型が呉海軍工廠で出来た赤城でした。1/200スケールのものです。

次回製作を考えている船なのでじっくり見ました。

学研の空母機動部隊に掲載されている赤城です。
これもすごい迫力です。

赤城の横の模型は1/200重巡洋艦「愛宕」です。
ドッグの様子や艦船の写真・潜水艦イ号の模型に続いて戦後呉で建造された船の模型が展示されていました。
 次に艦船の模型が棚にびっしりと並べられた部屋へ移ります。
空母「大鳳」「飛龍」・戦艦「武蔵」「金剛」「長門」・巡洋艦「阿賀野」「摩耶」・駆逐艦「島風」「雪風」・海防艦など見ているだけでワクワクしてきます。

ひとつ気になったのがあまり高く積み上げていたので地震などがあった場合上の棚のものは落ちて壊れてしまわないかと心配でした。場所の関係もあるのでしょうが・・・・

 
戦艦「金剛」



今回子供を連れて来ていたのであまり長時間見ることが出来ませんでした。残念。次回は一人で来たいと思います。
 収蔵展示施設を後にし、次に向かったのが海上自衛隊の潜水艦桟橋です。
 当然中に入ることはできないので近くにあるコンビニに車を止めて係留してある船を見に行きました。
Aバースに音響測定艦AOS-5202「はりま」・護衛艦DD-122「はつゆき」・護衛艦DD-123「しらゆき」が係留されていました。
Fバースには練習支援艦ATS-4202「くろべ」・護衛艦DD-142「ひえい」・護衛艦むらさめ型など7隻が係留中でした。
Sバースには潜水艦2隻などが係留中でした。
Fバースは毎週日曜日には一般公開されるみたいです。

日曜に休みが取れないのでまず間近で見ることが出来ない私です。トホホ・・・・
 今回は艦船模型好きの私にとって最良の一日になりました。もっともっと長く見ていたかったです。次回来る時は朝から出てきてゆっくり見ていたいです。
 また、私の持っているデジカメでは細部までの撮影が無理なのでお金ためて望遠付の一眼レフのカメラを購入持参してから来たいと思います。
2003/9/25