1/700 PIT ROAD KIT
日本海軍 潜水艦 イ-400
IJN SUBMARINE TYPE I-400
参照
モデルアートNO.597 日本海軍艦艇図面集3
モデルアートNO.684 特集日本海軍伊号潜水艦
学研 歴史群像 日本の潜水艦パーフェクトガイド
潜水艦のダイオラマ
ディアスさんや蒼月乃光さんが潜水艦を作られてるのを拝見し、太郎自身も潜水艦に挑戦したくなり、伊号400を製作することにしました。
今回左のスケッチのように潜水艦の浮上シーンのダイオラマに挑戦しようと思います。
2006年2月2日製作開始
洗浄
タッパーに中性洗剤を薄めた水にキットを一晩漬け、離型剤を落とす
インジェクションキットでもこの作業はしたほうが良いようです。
駆逐艦「涼月」の時に思いっきり塗料がはじかれたので・・・。
船体の組立
展示ベースの塗装をする
イ-400の船体を組み立てる
レーザーソーで船体をカットする(スケッチよりだいぶ斜めになってしまいました)
改めて船体のカット
あまりに船体が立ちすぎていたので、さらにレーザーソーでカットする
ちょうど良くなりました
鋼板継ぎ目
鋼板継ぎ目があったかどうかは(多分あったんだろうけど・・・)判らないのですが、推測で継ぎ目を再現する
2ミリ幅のマスキングテープ交互にを張り、サーフェイサーを吹きつけ乾燥後にテープを剥ぎ取る。
舷外電路のモールドが判りずらかったので、プラ棒で再現する(矢印)
水中聴音器
秋月さんからアドバイスを頂き、水中聴音器を再現しました(半円部分)
合わせて注排水口を四角にけがいて再現する
ボラードの追加、フェアリーダーの取り付け
艦橋
艦橋のパーツを組立後、船体に接着(多少合いが悪いので、パテなので整形する)
潜望鏡・マストを真鍮線に変更する
一段手摺の取り付け
25mm単装機銃の取り付け(JW社のエッチング使用)
シュノーケルを取り付けるが、シュノーケル配管とあわないので、プラ棒で継足す
プラ棒で双眼望遠鏡を3個作り取り付ける
艦底色
艦底色を木甲板・艦底部分に塗装する
乾燥後、木甲板部分にに艶消し黒を塗装
マスキング
木甲板部分をマスキングテープ・マスキングゾルでマスキングする
艦底部を同じようにマスキングする
船体塗装
船体をPT艦船カラー日本海軍色A呉海軍工廠で塗装
海面ベースの製作
海面部分以外のところをマスキングし、海面部分の下地を作る(ジェッソを塗る)
中央にイー400.の艦底をあて鉛筆で型をとる
海面の色を作り(フタロシアニンブルーとフタログリーンイエローシェードを混ぜて)
、
混色した色にジェルメディウムを加え均等に塗ります。(艦底の型以外を)
スミイレ
エナメル塗料の艶消し黒・フラットブラウン・ジャーマングレーの混色をスミ入れする
乾燥後綿棒にエナメル溶剤をつけてはみ出た塗料をふき取る
船体にエポキシ樹脂系ボンド(クリヤー)をつけ、海面ベースに取り付け
接着後、ヘビージェルメディウム・レジンサンドで潜水艦船体周りの波・泡の表現をする
25mm3連装機銃
最近発売されたJW社の3連装機銃を3台組み立てる
全体を黒鉄色で塗装し、シート部分をブラウンで塗装後、船体に取り付ける
目があまり良く見えなくなってきているので、細かい機銃の組立は一苦労しました
一段手摺
ゴールドメダル社の2段手摺を一段分カットし、プライヤーで曲げながら取り付ける
梯子の取り付け
2段手摺と1段手摺の取り付け
張り線
伸ばしランナーで張り線をする(接着は瞬間接着剤で)
エナメル黒で塗装(碍子はエナメル白で)
完成です
2006年03月13日
完成
です
細かいところを筆塗りでタッチアップする
エナメル塗料のジャーマングレーとブラックの混色でウォッシング後、ブラウンで錆を表現する
メタリックグレーでドライブラシをする
2006年2月2日に製作を開始し、約1ヶ月で出来ました。
今年(2006年)の完成2作目です