1/700 SealsModels Kit
旧日本海軍 戦艦 富士 |
参照
ダイヤモンド社 日本海軍艦艇写真集 戦艦・巡洋戦艦
モデルアート 艦船模型スペシャルNO.16 日本海海戦 |
2005年7月5日製作開始 |
2005年8月25日 モデルグラフィックスNO.251 2005-10月号掲載 |
海面ベース@
- 塗装済みの木製展示台にモデリングペーストをペインティングナイフで盛っていく
- やや乾燥後にモデリングペーストライトをさらに盛り上げる
仮組みの富士を置いてみました
海面ベースA
- 木製ベース部分をマスキングする
- ジェッソ(白色地塗り剤)にディオキサイジンパープルを混ぜ全体に筆塗りしていく
- 海面部分をフタロシアニンブルー・フタログリーンイエローシェードの混色にジェルメディウムを加え、筆塗り塗装する
アンカーチェーン
- アンカーチェーンのモールドを削り、極細金属チェーンに変更する
防雷網展張棹(右舷側)
- 防雷網展張棹のモールドを削り、基部をプラ棒で棹を真鍮線で作り変える
- 展張用ワイヤーを極細銅線で再現する
ボートダビット
- 右舷側艦尾のボートダビットを真鍮線を加工し取付ける
防雷網展張棹(左舷側)
- 防雷網展張棹のモールドを削り、基部をプラ棒で棹を真鍮線で作り変える
- 展張用ワイヤーを極細銅線で再現する
- 係船桁を真鍮線とプラ棒で再現
- 左舷側艦尾のボートダビットを真鍮線を加工し取付ける
木甲板
- 木甲板をクレオスのタンで塗装
- 細かい突起部分を船体色で筆塗りする
- 色鉛筆で木甲板の色の違いを表現する
注意
木甲板に左舷側船体を接着後に、右舷側船体を接着
今回は塗装をして接着したが、先に船体接着後に塗装する方が良い(接着剤のはみ出しなど修正が楽です)
ボート甲板
- ボート架台部分のモールドを切りはずし、真鍮線に変更し、取り付け
- 通路をプラ板で付替える
- 格納架台を取付ける(FM社のエッチングを使用)
2段手摺
- 2段手摺を船体色で塗装後、取付ける(JW社のエッチング使用)
煙突
- 前・後部の煙突を組み立てる
- 側面にジャッキステーのモールドがあるので、鑿などで削り、ペーパーをかける
- 雨除け格子のモールドを削り、ピンバイス・リューターで開口後、雨除け格子を金属線で作り替える
- 通風筒の取り付け
前部艦橋基部
- 15.2p単装砲を組立後、砲身を0.5oの真鍮パイプに変更し、取付ける
- 前部艦橋基部にドアの取り付け(WEM社のエッチング使用)
- 窓をピンバイスで深く掘りこみ、資料には窓蓋らしきものがあるのでプラ棒の輪切りを貼り付ける
前部艦橋上部
- 前部艦橋基部と上部の木甲板部分をクレオスのタンで塗装後、色鉛筆で木甲板の色の違いを表現する
- ラッタルの取り付け
- 2段手摺の取り付け
- 47o単装砲の砲身を真鍮線に変更する
- 通風筒の取り付け
- 27ftホェーラー・30ftギグ・30ftタッカーを塗装後取り付け
56ft水雷艇
- 56ft水雷艇・36ft内火艇を塗装後、取り付け
- 56ft水雷艇・36ft内火艇の煙突を真鍮パイプに変更する
- 後部艦橋基部を塗装後取り付け
- 後部艦橋基部にドアの取り付け(WEM社のエッチング使用)
- 窓をピンバイスで深く掘りこみ、資料には窓蓋らしきものがあるのでプラ棒の輪切りを貼り付ける
- 2段手摺の取り付け
- ラッタルの取り付け
2005年7月26日
なんとかここまで出来上がりました
後部艦橋
- 後部艦橋上部を塗装後、取付ける
- 2段手摺・1段手摺の取り付け
- ラッタルの取り付け
- 後部艦橋の支柱をプラ棒で再現する
- 後部主砲の取り付け
- 砲身はピンバイスで開口する
- フェアリーダーの取り付け(JW社のエッチング使用)
主砲
- 前部主砲塔を組立後取り付け
- 砲身はピンバイスで開口する
- 通風筒の取り付け
- フェアリーダーの取り付け(JW社のエッチング使用)
アンカー
- アンカーチェーンを極細金属チェーンに変更する
- アンカーをエッチングに変更・溶きパテで厚みをつける
スタンウォーク
- スタンウォーク用に手摺をPT社の三笠用エッチングより流用する
後部甲板用ボートダビット
- 後部甲板用ボートダビットを真鍮線を加工し取付ける
- 30ftギグを塗装後取付ける
舷側15センチ単装砲
- 両舷に船体砲15センチ単装砲の取り付け
- 砲身を真鍮パイプに変更
後部マスト
- 真鍮線でマストを作り変え、船体色に塗装後船体に取付ける
- 後部マスト用デリックの基部のみキット部品を使い、ブームを真鍮線に変更する
完成です
2005年08月1日
完成です
- 真鍮線でマストを作り変え、船体色に塗装後船体に取付ける
- 前部マスト用デリックの基部のみキット部品を使い、ブームを真鍮線に変更する
- 艦首・艦尾に旗竿を取付(真鍮線)
- 細かいところを筆塗りでタッチアップする
- エナメル塗料のジャーマングレーとブラックの混色でウォッシング後、ブラウンで錆を表現する
- メタリックグレーでドライブラシをする
2005年7月5日に製作を開始し、約1ヶ月で出来ました。
今年(2005年)の完成6作目です
海面ベースの仕上
- ヘビージェルメディウムで波頭を作る
- 後方のスクリューからの波をレジンサンドで再現する
- チタニウムホワイトで波頭を筆塗り
- 乾燥後、チタニウムホワイトを全体にドライブラシする
- 後方のスクリュー波をパールホワイトで塗装